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何かと心配になりやすい元セラピストがメンタルヘルスについて考えるブログ

外で遊ぶと目が良くなるはどこまで本当なのか?そしてどのくらい遊ぶ必要があるのか?について調べたメタ分析の話

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こんにちは、なすびです。

 

『自然の力が侮れない!』って話は過去に何度かさせてもらってるんですけど、いかんせん

 

 

というように、公園のような場所で自然と触れ合うメリットって結構大きかったりするんですよ。なので若い時は「ゲームばっかりしてないで、外で遊んできなさい」なんて言われたことがある人も多いと思うんですが、実は理にかなったアドバイスでもあるんですね。(知らずに言ってるかもですが、、、)

 

で、このようなアウトドアの時間が増えることによるメリットは様々なものの、今回は「外で遊ぶのって目に良いんじゃないか?」って話が興味深かったのでまとめておこうと思います。

 

実は自分、コンタクトしないと1mくらいまで近づかないと誰かわからないレベルで視力が低下しております故、これが本当なら誠に嬉しい限りです。昔はブルーベリーが目に良いって話ありましたけど、否定的な結果でちゃいましたからね、、、。

 

 

 

ということで、参考になりそうなのが2017年のメタ分析です。内容としては『屋外で過ごす時間と近視の発症リスク』に関する25件のデータを統合したものなんで、約3万6000人のデータをもとにアウトドアが目に及ばす影響について大きな結論を出してくれてます。(P)

 

ただ大半のデータが子供を対象にしていたり観察研究のデータがメインになっちゃうのが信頼度的にネックですが、どのくらいの時間外で過ごすと良いのか?と言った具体的な数値を出してくれてるんで、個人的には目安にはなりそうだなーという印象です。

 

ということで、結果をみてみますと、

 

  • 外で過ごす時間が1時間増えるごとに近視を発症リスクが約19%ずつ下がっていく
  • 毎日75分外で過ごすと近視の発症リスクが半分になる
  • しかし外で過ごす時間が増えても近視の進行を抑えてくれるわけではなさそう

 

とのことで、近視の発症は防いでくれそうなんだけど発症したことによる視力の低下スピードなどを緩やかにしてくれるわけではなさそうな感じでした。

 

研究者曰く、

屋外で過ごす時間が増えると近視の発症に対する保護が強化される可能性がある一方で、すでに近視であった眼の近視の進行を遅らせることにはならなかった

とのことで、僕みたいにすでに近視になってる人だと意味のない可能性があるみたいです。

 

ちなみに外で過ごすメリットは11〜12歳の子供と比較して、6歳の子供のほうが大きいんだそうで、この辺は6歳の子供のほうが成長時期として屋内屋外といった環境の影響に敏感な可能性があるからかもしれないんだそう。

 

まあ近視の発症は防いでくれそうなんだけど、発症して視力の低下スピードとかを緩やかにしてくれるわけではなさそうという残念な結果ですが、冒頭でお話した通り外で何かしらの活動をするのはメリットがかなり大きいので、ついでに目が良くなったらラッキーくらいの感覚でいいんじゃないでしょうか。

 

もちろんこの研究だけでは近視に効果がないことが確定したわけじゃないんで、これからの研究に期待したいですね〜。