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何かと心配になりやすい元セラピストがメンタルヘルスについて考えるブログ

【衝動買い予防】必要ないものをついつい買ってしまうネットショッピングに仕掛けられた5つの罠についてのお話

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こんにちは、なすびです。

 

今回はミシガン大学の「ネットショッピングで衝動買いを促す仕組みが怖いぞ!」っていう研究が面白かったのでまとめておこうと思います。(P)

 

まずミシガン大学いわく、

残念ながら『衝動買い』は金銭的な負担、罪悪感、羞恥心、後悔、人間関係への負担など、多くのネガティブな結果につながる可能性がある。

とのことで、買い物なんかでよくあることだとは思うんですが、製品自体が悪い訳ではないのに「なんでこれを買ったんだろう」を後悔しちゃうやつですね、、、。

 

この辺は失敗から学んで衝動買いしないようになれば良いですが、何度も同じことを繰り返して毎度ネガティブな思いをしているならなんとかしておきたいところでありましょう。

 

でもって、ミシガン大学の研究によれば『衝動買いしてしまうのはその人の自制心が低いからだけでなく、ついつい衝動買いしたくなるような罠がいくつ仕掛けられてる!』っていう主張が面白かったので、

 

 

と言ったところを、まとめていこうと思います。

 

内容としては「スマホゲームのガチャ課金を止める方法」に近いので、衝動買いをどうにかしたい!という人はちょっとした知識として頭の片隅に入れておくと良いかもです。

 

自分もAmazonでセールやってる時は、軽い気持ちでポチってしまうことが多いので、この辺は肝に銘じておきたいところでございます、、、。

 

 

 

衝動買いしたくなる『5つの罠』

ってことで、まずはネットで衝動買いしたくなる仕組みをについては大きく分けると5つポイントがある感じだったので、その辺について見ていきたいと思います。

 

1.商品との距離を近づける

これは「実際に自分がアイテムを手にした時の感覚をうまく作ってくる!」って話で、例えば、服なんかは店舗で一回試着すると自分のものになったような気がするとか、ちょっと愛着が湧いて欲しくなるあの感覚のことです。

 

通販のようなネット上でも実店舗に足を運んでるような感覚を作るのが上手いってことなんですが、例えば

 

  • 商品の詳細な画像:さまざまな角度からの商品、見につけたらこんな感じになります、この部屋に商品をおくとこんな感じになるよ
  • ライブ配信でのネットショップ:とある研究ではFacebookのライブ動画を通じて買い物をすると、消費者は実店舗で買い物をしているように感じて衝動買いが増えた

 

というような感じ。最近のアパレルサイトだとバーチャルで試着することもできたり、家具のネットショップだとAR技術を使って自分の部屋に家具を置いたらこんな感じになるとかを再現しやすかったりしますもんね〜。

 

まあ便利ではある一方でオンライン上でも自分が商品を手にした感覚も鮮明になりやすい分、衝動買いも起こりやすいんだそうな、、、。

 

 

2.時間的な距離感も近づけてくる

これは「商品がいかにすぐに手に入るか?」を想像させることでで衝動買いが増えるってやつなんですが、これも例えば、

 

  • 即日配送で明日には届きます
  • 近くのコンビニや店頭で受け取れます
  • クレジットで決済ができます(お金が貯まるのを待つ必要がない)
  • 分割払いだと月額10000円です
  • ワンクリックで購入が出来る(決済の手間が少なくなり、「本当に買うのか?」という確認画面の表示が減る)

 

といった感じ。先と同じように「あなたの商品は手が届くところにあります」っていうのは鮮明にイメージさせて、衝動買いを促進するんだそう。

 

最近だと『ワンクリック』のように商品の購入に要するいくつかのステップを省く機能があるため、「これ本当に必要なのか?」と冷静に考える機会が減ってるせいもあるのかもしれませんね。

 

3.買い物リスクの軽減

買い物リスクの軽減は「買っても損しないから安心して!」みたいなアピールのことなんですが、これも例えば、

 

  • 満足しなければ3ヶ月まで返品を受け付けます!
  • 初めての利用するの場合は2000円オフです!

 

と言った感じのやつですね。こういった返品補償や予想外のクーポンをアピールによって計画外の買い物の回数や購入金額が増えることがあるんだそう。

 

かくいう自分も「合計3000円まで達したら20%オフです!」みたいなクーポンのせいで余分な買い物までしちゃったことありますね、、、。

 

 

 

4.ソーシャルインフルエンス

これは文字通り「社会的な影響力」なので、意味合いがかなり広いんですがわかりやすいものだと「あの人が買ってるなら俺も買おうみたいな!」買って損がないと思わせてくれそうなフレーズとかですね。

 

例えば、

 

  • 「今人気があります!」とか「巷で話題の〇〇」みたいな表記(実際に収益が増える)
  • この商品について13人の人がチェックしています!みたいな表記
  • これを買った人はこんなものも買ってます!といったおすすめ
  • この商品のレビューは平均⭐︎4.0です!(良い評価が多いと衝動買い行動が増える)
  • 「これと似たような製品が他にもあります!」と言った比較ツール

 

といった機能も損しないような買い物をサポートしてくれているようで、計画外の買いにもつながってるんだそうな。この辺は全体的にAmazonとかをイメージするとわかりやすいのではないしょうか。

 

5.今買わなきゃ損する系の表記

これは比較的イメージしやすいと思うんですが、

 

  • 残り在庫3点限りです(商品不足感)
  • セール終了まで2時間48分です(緊急性)
  • 今なら購入時〇〇が無料です(期間限定)

 

と言った感じで、今買わないと損するぞ!と訴えてくる系の表記のことですね。実際に衝動買いしてしまった人たちに衝動買いしてしまった理由について尋ねた調査によれば、上記の表記に誘惑されたと回答した人たちの割合が多かったんだそう。

 

人は基本的に「お得に買い物できる!」というよりも「この機会を逃すと損するのでは!?」っていう動機によって行動を起こしやすいので、こう言った表記によって衝動買い起きやすいのかもしれません。

 

自分も別になくても困らないけどお得だから買っちゃおうみたいなこと、結構あるので他人事ではありませんね、、、。

 

 

またその他についてもざっとみていくと、

 

  • サイトが見やすい、デザインがよい
  • 五感を刺激してくる(食欲をそそるような写真)
  • 豊富な揃え
  • 元の値段と割引価格の表示(10000円→7999円)
  • サイト内のナビゲーションがしっかりしてる

 

とか色々あるんですけど、これらを満たしてるほどサイト内で過ごす時間が増えて、結果的に衝動買いをしてしまう確率が上がるんだそう。

 

 

 

実際にほとんどのECサイトで衝動買いしたくなるシステムが使われてる、、、。

でもってミシガン大学の研究では200件のネットショップサイトを対象に衝動買いを促す機能がどのくらい使われているのか?を調べてくれてるんですが、

 

  • 衝動買いしたくなる機能が16個以上あるサイトは150サイトあった
  • 衝動買いしたくなる機能が27個以上あるサイトは18サイトあった

 

ということで、アメリカの上位だと、

 

 

あたりはついつい衝動買いをしたくなる機能がふんだんに盛り込まれてたんだそう。Amazonを使ってる僕としては納得ではありますね。

 

ちなみに特に多かった機能は、

 

  • 200サイト中192サイトにはレビューのようなソーシャルインフルエンス機能が含まれていた
  • 全体の69%のサイトで時間制限のついた期間限定割引を表記するような機能が使われてた
  • 全体の67%のサイトで在庫が少ないという表記が目立った

 

ということで、他の人が購入したものを参考に商品を推奨していく機能であったり、「もうなくなってしまうぞ!」「時間ないぞ!」みたいな表記で購入者の切迫感を高めるような機能が多かったみたいですね。

 

まあ在庫表記に関しては本当に在庫がないのか、在庫があるのにあえて少なめに表記してるのか?は謎ですが、こういった衝動買いをしたくなる機能がたくさん使われてるんだ!ってポイントは抑えておくとよろしいのではないでしょうか。

 

ということで、次回の『衝動買いを防いでくれそうな心理テクニック編』に続きます。(`・ω・´)