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何かと心配になりやすい元セラピストがメンタルヘルスについて考えるブログ

モノを買い続けても心が満たされないわけとは?幸せをお金で買うための5つのポイント

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こんにちは、なすびです。(`・ω・´)

 

今回は『お金』のお話でございます。

 

お金の話で言えば過去に「年収が上がってもある考え方をすると幸福感がガッツリ下がってしまう!」って言う話をしたんですが、どうにも人はいくらお金を稼いでもある程度のラインまで達すると幸せ感じにくくなることがわかってたりするんですよ。

 

そんな具体的なラインはというと、

 

  • 年収が500万を超えたあたりから、幸福度が一気に上がりにくくなる
  • 年収が800万を超えるあたりから、幸福度がほとんど横ばいになる

 

なんて話はカーネマン先生の研究でも有名なんですが、要するに必ずしもお金をもらえばもらうほど幸せになれるわけでもないと。(P)

 

この辺の理由としてはお金を稼いでいる人ほど自分の時間が作れなかったり、楽しい活動に従事しなくなるとかいろんなことが考えられてるんですが、とはいえある程度の幸せを担保するにはお金が重要なことも間違いないはず。

 

では大金を得ても幸福感に繋がらないことがあるのはなぜなのでしょうか??

 

この問いに対して、ハーバードビジネススクルールの経営学の教授マイケル・ノートン氏はこのように答えてます。

もし皆さんがお金で幸せは買えないと思っているなら、それは適切なお金の使い方を出来てないからです。

とのこと。金で幸せは買えない!とはよく言いますが、今回は『幸福は金額じゃなくて、お金をどのように使うのか?ってことにかなり左右される!』っという知見が面白かったので、まとめておこうと思います。

 

 

 

幸せをお金で買う5つのポイント

ということで、ブリティッシュコロンビア大学社会心理学の教授であるエリザベス・ダン氏、ハーバードビジネススクルールの経営学の教授マイケル・ノートン氏の著書である『幸せをお金で買う5つの授業』を参考に5つのポイントをまとめていこうと思います。

 

 

その1:モノではなく、経験にお金を使おう!

まず1つ目の経験にお金を使う!ってことなんですが、これは旅行のような経験に比べてモノにお金を使うことは一時的な幸福感しか得られないからなんですよ。

 

例えばですが、腕時計や服、カバン、スマホ、ゲーム機、楽器など今身の回りにあるようなアイテムで考えてもらいたいんですが、これらを手にした当時の喜ばしい気持ちを思い出せるでしょうか?

 

おそらく大半の人がもうそれを所持してることに慣れてしまい、あって当たり前だったり、特に何も感じないという人がほとんどだと思います。

 

では逆にモノを見返した時に幸せな気持ちになれるような物は何なのかと言えば、それは何かしら自分の経験が結びついてるようなモノなんですね。

 

これも例えば、

 

  • 卒業アルバム
  • 部活道で使ってたアイテム
  • 家族、友人や恋人からのプレゼント
  • 旅行などでとった写真

 

などは見返すことで、比較的楽しい気分や懐かしい気分になれるのではないかと。こういったアイテムにお金を使うと幸せな気分を体験しやすいのは過去の経験なんかを思い出しやすいからなんですね。

 

つまるところ、これは何かモノを買うのにお金を使うのではなく、旅行やテーマパーク、アーティストのライブや博物館などで感じたことのような体験にお金を使った方が幸福感が長続きしやすいってことなんですが、この辺は特に友人といった他者との関わりがある経験がすると良いんだそうです。

 

もしモノを買った時の幸福感を高める方法としては『自分はこれを買うことでどんな経験がしたいのだろう?』と考えられると良さそうな感じなんですが、これも例えば

 

  • 高いイヤホンだけど、好きなアーティストの音楽を静かな環境で細部まで味わいたいな
  • 少しでも良い服を身につけて、自分に自信を持てるようにしたい
  • 高いお酒だけど、滅多に会えない仲間たちとより楽しい時間を過ごしたいから買っちゃおうかな

 

という具合で、経験と紐付けしてあげると良いのではないでしょうか。

 

こういったことを考えてみると時間が経ってから「自分何でこんな物にお金使ったんだろう?」とかなりにくいそうなので、『自分はお金を支払うことでどんな経験がしたいのか?』というポイントは頭の片隅に置いておくと良いかもしれませんね。

 

その2:お金は先に払っておこう!

これはシンプルに「後払いだと幸福度下がりやすいよ!」ってことなんですが、何で先払いの方が良いのか?というと人はお金を失った瞬間に苦痛がともなうからなんですよ。

 

つまり先払いにすることで、

 

  1. 最初にお金を手放す苦痛を感じる
  2. その後、何かを手にする幸福を味わう

 

ってことで、最初にきた苦痛を後から来る幸福感で上書きが可能なんですが、後払いだとその逆が起きるんで幸福感が下がっちゃうわけですね。

 

でもって「単にモノを買うということだけにお金を使うと幸福感が長続きしない」っていう先の話はも踏まえると、クレジットカードなどの後払い請求がやってきたタイミングで「自分は何でこんなもの買ったんだろう」となれば、かなり凹む結果になると思うので気をつけたいところです、、、。

 

 

 

その3:なるべく新しい経験にお金を使う

3つ目はなるべく体験したことないことにお金を使ってみよう!ってポイントなんですが、これは人は時間が経つと慣れてしまうという現象に基づいております。

 

これは何だか目新しさがなくなったり、新しい発見がなくなったりと原因は色々あるんですが、何となくわかるというか経験している人も多いのではないでしょうか。

 

なのでこの辺は、

 

  • 楽器でベースばっかり買ってるなら新しいベースではなく、やったことないがない安いギターを買ってみる
  • 旅行で宿に泊まるのではなく、キャンプを取り入れてみる

 

と言った感じで、同じ1万円を使ったとしてもいろんな発見や新しさが幸福感生み出す可能性があるわけですな。これもお金を使う時には重要なポイントなのではないでしょうか。

 

その4:時間を買う

これはお金を使うことで、自分の時間が節約できることにお金を使うと良いよ!ってことなんですけど、例えばルンバみたいな自動お掃除ロボットを購入する場合

 

  • 約5万円かかるためちょっと抵抗がある
  • しかし1度お金を使ってしまえば、毎日30分掃除に使っていた時間を他のことに使うことができる

 

と言った感じですね。音楽のストリーミングアプリで言ったら、パソコンに落とし込んだり、CD買いに行ったりする手間をお金で買ってますし、夜行バスより高い金を出して新幹線に乗るのは時間を買ってることにもなるので、このように『自分はお金を払うことで、時間を買っているんだ!』と意識するのがお金を使って幸福感を感じる重要なポイントですね。

 

その5:他人にお金を使おう

これはわかりやすいところで言えば、他人に募金とか出資をしよう!みたいな言い方になりますが、その他だと友人や家族、恋人へのプレゼントみたいな感じで捉えてもらえると良いと思います。

 

ちなみに実際の研究だと、自分より他人のためにお金を使うと幸福に感じる!って結果がたくさん出てるんですが、

 

  • 学生を対象にした研究では自分のためにこの5ドルを好きなように使って支持されたグループより、誰かのためにこの5ドルを使ってと支持されたグループの方が幸福度は高かった
  • ドッジボールチームに同じような実験をしたところ、誰かのためにお金を使ったグループの方が自分のためにお金を使ったグループより勝率が高かった
  • ギャラップ社の大規模なデータを使った調査でも、慈善活動にお金を使う国ほど幸福度が高いという相関がほとんどの国で確認された

 

とのこと。さらにお金を使って幸福な気分になれるかどうかは5ドル使うか20ドル使うかと言った金額には特に依存してなかった!ってことで、どうやら自分のためより他者のためにお金を使ったという事実が幸福感や周囲へのプラスな影響を生み出すんだそうです。

 

確かに子供にぬいぐるみをプレゼントしてそれを嬉しそうに抱えてる姿を見たり、被災地の復興に役に立っていると実感できたら、やってよかったと感じやすいですもんね。

 

 

 

まとめ

ということで、幸せをお金で買うにはどうしたら良いのか?ということで、5つのポイントをまとめて参りましたが、

 

  1. 経験にお金を使うこと
  2. 時間をお金で買うこと
  3. 新しいことにお金を使うこと
  4. お金は先に払うこと
  5. 他人のためにお金を使うこと

 

というポイントは頭の片隅に置いておくと良いと思います。個人的にはこのポイントを抑えてお金を使えば、年収が高い人たちに負けないくらい幸せな生活を送ることができるかもしれない!と考えるとかなり良い知見かと思う次第です〜。( *¯ ꒳¯*)✨