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何かと心配になりやすい元セラピストがメンタルヘルスについて考えるブログ

偏頭痛を減らすには『青と赤の光』を避けて『緑の光』を浴びよ!という研究の話


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こんにちは、なすびです。( ˙꒳˙ )

 

今回は『偏頭痛』のお話です。

 

偏頭痛というのは頭の中でも特に『こめかみ』や『目の当たり』がズキズキする症状のことなんですが、何故偏頭痛になるのかといいますと、

 

  • 気温や気圧の変化
  • 騒音
  • 食事
  • 日常的なストレス
  • 睡眠不足、睡眠過多
  • 女性なら更年期障害など

 

と言った具合にその原因は様々。根本的なメカニズムとしては『血管の内部で炎症が起きてるかもしれない』、『血管の拡張と収縮が関わってるかもしれない』と考えられておりますが、詳しいことはよく分かってなかったりします。偏頭痛も腰痛と似て対策が難しそうな感じなんですね。

 

でもって、そんな中新しい研究では『緑の光を浴びると偏頭痛が和らぐかもしれない』という内容が興味深かったのでまとめておこうと思います。

 

 

 

緑の光を浴びたら、偏頭痛の日数が半分に?

これは2020年にアリゾナ大学が発表した研究になりまして、偏頭痛に悩む29人の男女を対象したクロスオーバー研究になります。(P)

 

まず参加者には

 

  1. 白色の光を毎日1〜2時間浴びてもらう(10週間)
  2. 何もしない期間を2週間はさむ(ウォッシュアウト期間)
  3. その後、緑色の光を毎日1〜2時間浴びてもらう(10週間)

 

といったことをおこないまして、「緑色の光によって、偏頭痛は和らぐのか?」について調べてくれてました。(グリーンライトセラピー)

 

ちなみに以前の研究から『光の色によって偏頭痛への影響が違うのではないか?』といわれてるんですが、そんな結果はどうだったのというと、

 

  • 白色の光を浴びたセクションでは、頭痛の日数が18.2日から16.5日に減少した

 

とのことでして、白色の光でも若干ですが改善効果があるっぽいです。

 

一方で緑色の光を浴びたセクションではどうだったのか?というと、

 

  • 突発性片頭痛患者(7人)では頭痛の日数が7.9日から2.4日に減少した
  • 慢性片頭痛患者(22人)では頭痛の日数が22.3日から9.4日に減少した

 

とのことでして、全体的に偏頭痛がかなり改善してる感じ。特に慢性偏頭痛の方のように偏頭痛を感じる日数が多い人だと頭痛を感じる日数が半分になってるのがすごいですね、、、。

 

緑以外の光だと偏頭痛が悪化しやすい

ちなみに上記のような結果は2016年にハーバード大学が行った研究結果でも似たような結果が出ております。(P)

 

これは41人の参加者を対象にしたものなんですが、

 

  • 弱い緑色の光は偏頭痛を約20%軽減した
  • 強い赤色、青色といったライトは偏頭痛が悪化させた

 

とのこと。偏頭痛はパソコンのブルーライトでも悪化するなんて言われてますが、その他の色でも頭痛が酷くなる可能性があるんだとか。

 

ちなみに赤や青で偏頭痛が悪化するメカニズムとしては『恐怖を連想させる色だから』ということで、要は色や光の強さといった視覚からの情報が自分の身に危険晒されてるというストレスを誘発させることで頭痛が酷くなる可能性があるのではないか?という感じになってました。

 

対照的に緑色は安らぎの色なんて言われてたりもするので、そういったいい影響が出たのかもしれません。

 

 

 

では、最後にまとめると、

 

  • 強い光が偏頭痛を悪化させる可能性はある
  • 特に赤色、青色が偏頭痛を悪化させるかもしれない
  • 一方で緑色の場合だと、偏頭痛が改善する可能性がある

 

といったところでしょうか。

 

ただいかんせん研究が進んでない分野でありますゆえに、参加者の数が少ないことなどを考えると信頼度はなんとも言えない感じなんですが、偏頭痛にお悩みの方は光の強さや色に注目してみるといいかもしれません。

 

個人的にはブルーライトの悪影響を減らすのであれば、ブルーライト99%カットのオレンジグラスなんかがオススメです。(*¯ㅿ¯*;)