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何かと心配になりやすい元セラピストがメンタルヘルスについて考えるブログ

アレを持つと誰でもメンタルが32%強くなるのでは??という研究の話


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こんにちは、なすびてす。( ˙꒳˙ )

 

今回は「趣味を持ってる人はメンタル強い!」なんて話がありましたので、まとめておこうと思います。

 

趣味がない人が趣味を持つと、うつリスクが32%下がるぞ!!

これは2020年の研究になりまして、英国の高齢者の8,780人を対象に「趣味がうつ病の発症率や気分にどんな影響があるのか?」について調べた観察研究になってます。(p)

 

この研究は約12年間にわたって趣味とうつ症状をまめに調査をしてくれているので、長期的な面で趣味がうつに与える影響がわかる研究なのはナイスなポイントだと思います。

 

そんなわけで早速結果を見てみますと、

 

  • 生活に趣味を取り入れることで抑うつ症状が減少する
  • 趣味によってうつ病の発生率が30%低くなる!!(OR:0.70、95 %CI:0.64〜0.76)

 

とのことでして、さらに趣味を持ってない人が趣味を持つことで

 

  • うつ病の発生率が32%低くなる!!(OR:0.68, 95% CI:0.56〜0.83)
  • うつ病の人が趣味を持つと、うつ病から回復する可能性が272%高くなる!

 

とのこと。この結果は趣味に避ける時間や年収のような経済レベルなどを調整しても残ったそうで、どうやら趣味を持つだけでメンタルが強くなるっぽいんですよね。それにしても、うつ病の回復率が272%上がるのはすげーや、、、。

 

でもって研究者もこの結果は予想通りだったらしく、

音楽、絵画、裁縫、木工、収集、モデル作成といった活動は、気晴らし、目新しさ、認知刺激、集団への帰属意識を提供するだけでなく、問題への対処スキルやエージェンシーを強化し、社会的サポートを提供するという点で、ボランティア活動などの他のレジャー活動に関連しています。また趣味には感覚的な関与、自己表現、創造性、およびリラクゼーションも提供してくれるので、メンタルヘルスに大きく関連があります。

とのこと。

 

ストレス解消に自然と趣味のような活動をしてる人は多いと思いますが、この辺は目の前の作業に集中してマインドフルな状態なれたり、趣味での創造性が別のところで役に立ったりなど、幅広い観点からメンタルを強くしてくれるんだそう。やっぱり趣味って大事なんですね〜。

 

 

 

メンタルの改善にはどんな趣味がいいのか?

でもって「どんな趣味が良いのか?」いう話でありますけど、これは極論は自分がやりたいと思える良い!という感じです。

 

アメリカ心理学会(APA)が選んだ『本当に効果がある7つのストレス解消法』なんかを参考にするのであれば読書とか運動、瞑想のようなものがありますけど、これはちょっと趣味に出来そうにないという場合は、

 

  • 比較的いつでも出来ること
  • お金があまりかからないこと

 

なんて選び方をしてもらえると、コスパが良くていいかと。

 

また他にもポイントをまとめるとすれば、

 

  1. 自分が興味をモテそうなもの(夢中になれそうなもの)
  2. 新たな発見がありそうなもの(やったことがないこと)
  3. 社会的な繋がりを感じられるもの(お料理教室のようなコミュニティに参加したり、声楽のように集団で何かをやる)

 

といったところでしょうか。

 

1に関しては「それはそうだろ」という感じだと思いますが、2に関しては「帰り道を変えるレベルの行動の変化や発見でもメンタルが改善する」なんて話もありますんで、気になるけどやったことがないことにチャレンジしてみるのもありかと思います。また個人としては過去の趣味を今掘り返してみるのも、それはそれで新しい発見があるのでおすすめです。

 

3に関しては「人でやる運動とチームでやる運動ってどっちがメンタルに良いのか」という話でも軽く触れたんですけど、1人やるような趣味は自分の気持ちと向き合うような瞑想的な効果があったり、チームでやる分には人からのぬくもりといった社会的なつながりを感じることができるので、これもお好みに合わせてという感じです。

 

もっと具体的なのが欲しい!という方は、

 

 

あたりは「メンタルが改善するぞー!」っていうデータがあるのでなかなかよろしいかと思うしだいです。

 

まぁそんなわけで「メンタルが最近弱ってるかも、、、」という方は、何か新しい趣味に手を出してみてはいかがでしょうか。( *¯ ꒳¯*)