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不安症セラピストがメンタルヘルスについて考えるブログ

仕事のモチベーションを高めるもっとも重要なことは、大半が甘くみている些細な〇〇だった!というお話


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こんにちは、なすびです(  ˙꒳​˙  )

 

今回はお仕事に関するお話です。メンタルのためにも仕事の充実感ってすごく大切だよなと思っていまして、過去にも仕事を楽しくするための『ジョブクラフティング』なんてテクニックをご紹介しました。

 

まあ仕事は人生においで1番時間を割くものではありますので、自分自身充実した仕事生活を送りたいと思っているところがあるのですが、今回はそんな仕事のモチベーションを高める方法として「マネージャーの最も大切な仕事」という本がが非常に参考になりましたので、まとめていこうと思います。

 

 

 

 

労働者12000の日誌を調査をしてわかったことは?

 

これは創造性に関する研究をしているテレサ教授とその夫であるスティーブン博士が、労働者のモチベーションに関する大規模な調査をまとめた科学的な一冊になっております。

 

そんな調査の内容をざっくりと説明すると、企業の労働者を対象に仕事に関する日誌をつけてもらいまして「仕事のモチベーションにもっとも影響を与えているものは何か?」ということを日誌の内容をもとに調べてくれております。ちなみにここでいうモチベーションというのは、従業員の創造性や生産性、仕事中の気分といった複合的なもので、一言で言えば仕事でのパフォーマンスみたいな感じです。

 

一応研究の対象になったポイントをみると、

 

  • 参加者:238名(男性182名、女性56名)
  • 年齢:38歳(22〜68歳まで)
  • 企業:7社(大企業から中小企業、新しい企業から伝統的な企業と様々)
  • 仕事:アイデアを出し合ったり、問題を解決するようなプロセスを考えるといった、チームで動く仕事

 

といった感じで、結果に偏りが出ないように、様々な企業を調査してくれているのがすごいですね。

 

でもってこの調査のさらにすごいところが従業員をリアルタイムで観察して、5ヶ月以上日誌チェックし続けていることなんですよ。その日誌の数が約12000ありまして、日誌の意味を捉え間違えないように何度も読み返したそうで、かなりの労作。

 

気の遠くなることをやってくれているだけあって、情報の信頼度はかなり高いものになっております。ありがたい限りですね。

 

でもってそんな調査からわかった「仕事のモチベーションで一番重要だったのは何だったのか?」と言いますと

 

  • 仕事のモチベーションに1番の影響を与えてたのは『前進している感覚』だった!

 

とのこと。

 

どうやらプロジェクトとか仕事が進んでいて、『前進している感覚』があるときは感情もポジティブで、仕事の創造性や生産性も高かったんだとか。ちなみに2番目が「上司からのサポート」、3番目が「働きやすいオープンな雰囲気だった」とのことでして、意外にも『前進している感覚』が仕事における良い循環の源になっていたみたいなんですね。

 

ただマネージャーがこの事実を理解しているのか?ということで、969名を対象に調査を行ったところ、

 

  • 『前進している感覚』が1番重要だと考えていたマネージャーは全体のたったの5%で、大半の人は5番目に重要と考えていた。
  • 大半のマネージャーたちは「労働者の仕事に対して優れた評価をすること」がもっとも労働者の幸せにとって重要だと考えていた。

 

とのことでして、どうやら『前進している感覚』はマネジメントする側からはあまり重要視されてなかったみたいなんですな。これはまずいぞ、、、。

 

研究者いわく

もし1日の終わりに素晴らしい気分なのであれば、仕事で何かしらの進歩があった可能性が高い。ひどい気分なのであれば、何か障害が発生した可能性が高い。かなりの程度、インナーワークライフの浮き沈みは仕事における進歩と障害に呼応する。

とのこと。

 

仕事のモチベーションをあげるためにも『前進している感覚』をいかに作るかが重要になってきそうですな〜。

 

 

 

現実は壁にぶつかることの方が多いから、無理にでも『前進してる感覚』を作ろう!

『前進してる感覚』が仕事でのモチベーションにとって大切なことはわかりましたが、これは仕事だけに限らずあらゆるモチベーション管理に使えるものになっています。

 

ちなみに過去の研究では

 

  • 2006年の研究:8個貯めると車の洗車が無料になるスタンプカードをもらったグループと10個貯めないといけないがあらかじめ2個スタンプが押してあるスタンプカードをもらったグループでは、スタンプを貯める個数は同じ8個であるにも関わらず、あらかじめ押してあるグループの方が最後までスタンプを貯めた人たちが15%も多かった。(p)
  • 2006年の研究:10個貯めるとコーヒーが無料になるスタンプカードをもらったグループと12個貯めないといけないがあらかじめ2個スタンプが押してあるスタンプカードをもらったグループでは、スタンプを貯める個数は同じ10個であるにも関わらず、あらかじめ押してあるグループの方が最後までスタンプを貯めた人たちが多かった。(p)

 

といった感じで、スタンプカードのようにちょっと前進している感じがするだけでも、目標の達成率に結構な違いが出たりするんですよ。

 

まあ仕事のようなものは景気とかいろんなことに左右されてしまうので、このスタンプカードのように単純な話ではないものの、何か目標を達成したいとか仕事のモチベーションを上げたいという場合には、無理矢理にでも『前進してる感覚』を演出するのが大事なのかなと思う次第です。

 

これを普段の生活に取り組むとすれば

 

  • ダイエット:体重は思ったより減らない時もあるので、ジャンクフードを食べなかった日はカレンダーに⭕️をつけ続けてみる
  • 楽器の練習:いきなり難しい曲が弾けるわけでもないので、1日30分練習した日はカレンダーに⭕️をつける
  • 仕事:書類を書き直しばかりで進まないと感じることも多いはずなので、書類の書き直した数をカウントしていく。(例:1週間で30枚の訂正か、ある意味経験積んでるな)
  • 営業:営業成績は景気はもちろんのこと、話し方や製品の魅力に依存していて思ったより成果が出ない場合も考えられるので、とりあえず訪問回数を記録し続ける(例:今月は300件か、先月よりは回ったな)

 

といった感じですかね。現実では目立った成果が出る方が稀ではあるので、結果はどうであれ数字でも印でも目に見える形で『前進してる感覚』を出すのは大事だなと思う次第です。普段の作業をゲームっぽくしてみるといった考え方でもいいかもしれません。

 

ちなみに僕自身ブログも読まれているか読まれてないかは別にしても、「もう記事を170件書いているんだな〜、去年は20件しか書いてない」という数字をみるだけでも、前に進んでいる感じがしてモチベーションになっているところがあるんだろうな〜(  ˙꒳​˙  )

 

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